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SK式.2 の剃り味 [髭剃り]

YouTube参考とカマボコ型砥石のおかげでナントかSK式.2を研ぎ上げるコトが出来た。

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曲線刃のV字研ぎに慣れるまでフラット砥石で何度も研いでみて、カマボコ型砥石で絶妙なV字研ぎ仕上げをしてみた。曲線の刃線全てで均等に切れ無くてはならず、そこが難しいのだ。

この5日間毎朝 SK式.2を使ってみた率直な意見として “ 曲線刃での顔剃りは難しい ” だ。

初日はアゴのあたりに切り傷を付けた、久しぶりに髭剃りが慎重になる。丁寧とは違う慎重にならざるを得ないのだ。
凸曲面の顔に凸曲線刃は顔への接点が極端に言えば “ 点 ” になるのだ。直線刃での線の皮膚への当たりイメージよりシビアな剃りになるコトは想像はしていたが、それ以上の緊張感を強いられた。

斎藤隆一氏の曲線刃西洋剃刀は頬のこけた方のタメに考案とのコト、私の頬はこけてはい無いが頬を引っ込めてこけた状態にして剃ろうと思ったが “ 危険過ぎ” と自己防衛本能が即座に働き止めた。気を緩めるとスグに斜行運行と言うより引切り押し切りに近くなるみたいだ。
日本刀刀身の反りがキレに大きく関わっているのが体験出来るR.SAITO曲線刃は是非体験してもらいたいものだ、身をもって感じるモノが確かに有る。

SK式.2でコレだから湾曲の強いSK式.1 だとかなりなコトになりそうだね。だが、顔の剃りは熟練が必要なのかもしれない、曲線刃の研ぎも含め扱いはとても全てが難しい。

R.SAITO曲線刃を運良く入手できたなら、眺めていても保有欲も満たされソレだけで最高なのだが、コレを扱えればかなり上のレベルに達したコトを実感出来るハズ!

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