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大阪 堺一文字光秀 [研磨 砥石]

大阪道具屋筋 一文字厨器 に向かった。

大阪出張で日本橋あたりの宿泊の場合は必ずと言っていいほどソコヘ行く。はじめて皮砥を見て触った店で、毎回何も買わないのだが、私にとってココへ行くには意味が有る。ネットの写真で見るのと実物を見るのとでは大違い、絵画を画集で見るのと実物を見るのとでは大違いなのである。ましてや触れてみて感覚でわかるコトが大切なのである。

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ココには切り出したまんまの大きな京都梅ヶ畑の原石(1070×460×40)や、産地別に24種類の代表的な砥石を集め額装したディスプレイがあったりと楽しいのだ。
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大突や 絶版品 あの "マルカ" 超仕上砥石も新品が売りに出ている。
手に取って見て触れるコトができるのだ、ホンモノを感覚で知るというのはとても大切だ。

ダメ元で店の研ぎ場を見学させてほしいと頼んだら、快く奥の研ぎ場に案内してくれた。
30分程静かに研ぎ師の斜め後ろで見学させて頂いた、会話は無しである。普通は駄目であろう、何処を見ても商売の秘密がいっぱいあるわけだからね。とてもためになりました、ありがとう御座いました。

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真面目にきちんと仕事をしている職人さんの背中を見てると、毎日毎日何年も同じ作業を丁寧に続けるコトで達人となってゆくのであろう。
"継続は力なり" とはよく言ったもので、続けられた者だけが辿り着くコトのできる領域なんだろう。

堺一文字光秀、金看板の輝きは偽り無しですね。



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