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シェービングブラシ髑髏 [髭剃り道具]

シェービングブラシを買った。
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不細工な髑髏の柄が気に入りここ1ヶ月程使ってる。
硬めの荒さと粗さで豚毛と思ったが調べてみたら高級ナイロン毛というコトだった。いつものバジャーヘアー(アナ熊の毛)のブラシとは使い心地がまるで違うが見た目人工毛とは思えないよく出来てるし悪くない。
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ブサイクで味のある髑髏で後頭部が凹んでる、製造過程で歪になったのだろうね。
憎めないなぁこいつ!
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西洋剃刀ケース [髭剃り道具]

西洋剃刀の手持ちが9本となり、今までの保管用ケースは6本用で、さてどうしようか?などと思っていたら、丁度の9本入り西洋剃刀ケースを手に入れた。

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そんなに剃刀を増やすつもりは無いのだが、試してみたい剃刀が次から次へと現れるのだ。
ベタ刃の剃刀だったり、玉鋼もそうだし、大きく重い刃だったり、曲線刃なんかも魅力的だった。
鍛治職人によっての違いも試してみたい魅力的な題材だ。昨日は林製、今日は谷藤、明日は岩崎、斎藤と、スエーデン鋼、玉鋼、ゆくゆく白二、青一鋼なども試したい、いろいろと楽しみたいものだ。

コレクションは増えるばかりで、まだまだこの先使ってみたい西洋剃刀は沢山あるし、これからも出てくるハズ。
となると、剃刀保管術もマスターしないとね、梅雨の季節は湿度が高いし、寒い時期は室温の変化によって西洋剃刀の薄い刃先が結露しそうだし、使用ローテーション長かったり、眺めるための使わない西洋剃刀などの保管保存には気を使うよね。

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このケースには K.F.MFG.CO Sheffield と、印刷文字が有る。
シェフィールドと言えば、イギリスの有名な刃物の都市ではないか。日本の関、ドイツのゾーリンゲン、と並んで、 「 刃物の3S 」と呼ばれている。
つまりイギリスのシェフィールド製ストレートレーザーケースというコトになる。 K.F.MFG.CO の意味は分からないが、シェフィールドの会社なのかな。

日本製西洋剃刀にも試したいタイプがまだまだ数多く有るのだが、世界の剃刀もいつかは全て剃り味を試してみたいモノだ。

数多く保有されてるコレクターの方は上手い保管方法を知っているのだろう、とても知りたいものだ。



旅の髭剃り道具 ② [髭剃り道具]

旅のグルーミングバックはいつの間にやらモノで溢れ返りパンパンに膨れ上がっていて、今回旅用の仕分けを行なったら必要なシェービンググッズはこんな感じになった。

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写真のシェービングカップ(ソーサ)は、ホテルの備品で、持ち運びするには1番かさばるので いの一番に仕分けされた。
シェービングオイルや髭軟化剤のクリームも当然仕分けされていて、パリで購入のチューブタイプシェービングソープも残り僅かで今回の旅でオサラバだ。シェービングスポンジは便利なので持って来れば良かった、が、ホテルのハンドタオルに泡を撫で付ければ事足りる (家でやろうものなら我が家の女子達に大ヒンシュクを買うと思うが)

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( 背後の山は 霧島連峰 )

アートオブシェービングのコンパクトなアルムペンは必須で持って来ている、(シェービングでの止血とソープのアルカリ負けで赤くなった肌には最高のパフォーマンスを発揮する。アルムペンは酸性なのだ)

考えてみれば、西洋剃刀でのシェービングを始めた頃の旅には、“ アレが必要コレが無いと “ などど思っていたが、キャリアを積みシェービングテクニックとスキルが伴って来れば最低限の道具で最高のパフォーマンスを発揮出来る様になる。

旅はムダを省いた選ばれたモノだけで身軽に快適に、と、いつも思うが、ホテルライフを快適に過ごせるにはアレもこれもとなっちゃうんだな〜。


プレゼント [髭剃り道具]

我が家の女子達からクリスマスプレゼントをもらった。

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ソープとボウルのセットとシェービングクリーム、アフターシェーブバームがロクシタン ( L'OCCITANE ) の手提げにピンク色の柔らかい紙に包まれて入っていた。

ロクシタン オムは、“「Voyage des Sens(五感の旅)」というコンセプトで、健康でしなやかな、若々しい肌へと導き、大人の身だしなみを整える ” と ある。

なにー 是非!その様になりたいので お願いしたいモノだ。

このCADE ( ケード ) シリーズの、アフターシェーブバームは微だが品のよいヒノキの香りだ。良く見かける檜の芳香剤フレグランスや入浴剤とは全く別モノでアロマ系の独特な大人の雰囲気が漂い、ジンわりとくるセンスの良い香りだ。

シェービングにどっぷりハマっているおかげで我が家の女子達はプレゼントを見つけやすかったみたいだ。

サンキュ!!

旅のシェービングブラシ2 [髭剃り道具]

正しい使い方が分かりって、大変お気に入りとなった 旅用シェービングブラシは、半年程前にパリのギャラリー・ラファイエットで買ったモノだ。
旅先でブラシを乾燥させるのに ぶら下げるフックをチョイと取り付けてみた。このブラシには専用ブラシスタンドが無く、旅先では紐を付けてぶら下げている。
(ブラシを傷めないために毛先を下向きにして乾燥させなくてはならないのだ)


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以前にも紹介したが、フランスの Novex (ノベックス)というブランドで BLAIEAU VOYAGE (ブレロ ボヤージュ)が商品名。Novexはパリ市内11区に工房があるシェービングブラシメーカー名、ブレロはフランス語でアナグマのコトでボヤージュだから、“ 旅する穴熊 " を、旅や出張に連れて行ってる。
(このシェービングブラシの毛はバジャーと呼ばれる穴熊の毛で出来ている)

新宿伊勢丹men's館1F のシェービンググッズ販売コーナーにも、メーカー違いだが全く同じギミックで同じ見た目のモノが売っていた。

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大小イロイロとフックを試し取り付けてみた、シンプルだがキレイに仕上がったので我が家の女子達にお披露目した。
“ ホテルのバスルームだと、ぶら下げるのに Sカン 的なモノが必要、単独ではムリじゃな〜い ” と、言われ、たて続けに “ シェービング中にブラシを立てられないのでは? ” と、致命的一言。 むむむむ〜確かに!

そうカンタンには上手くは行かないものだ。


アルム石 [髭剃り道具]

4カ月程前に手に入れたアルム石(デオナチュレ男クリスタルストーン 60g)が、髭剃り後毎回使用してるので重さ的に半分ぐらいに減ってきた。


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コレはパリで無くしたオスマアルムブロックの代わりに手に入れた消臭デオドラントモノだが容器付きなので出張にも重宝している。


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Amazonでジョージオリバーのクリスタルロック ボディスティック メンズ120gを見つけた。今迄のより倍の量だ、捻り出すスティックタイプの容器入りで届いて開けてみると デカすぎ!だし、モロに体臭抑制剤な感じでゲンナリした。(元々、脇の消臭材だから仕方がないが)

容器入りだがアートオブシェービングスタイプティックペン 12gでは小さ過ぎる、Amazonで探すとイロイロとシェービング用アルム石が出てくるが残念ながら容器入りが見当たらない(アルム石の原産国はフランスかタイが多い) 仕方がない気長に探そう。

アルム石はアフターシェービングには欠かせないアイテムで、使ってみると有り難さがてき面! ホントよ〜く分かる。


丁子油 [髭剃り道具]

刀剣物の店に何やらキレイなボトルが、箱書を見ると “ 最高級防錆油 御刀剣油 ” と書いて有る。


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店主に何の油か尋ねると、“ そりゃ丁子油 だよ、刀の錆止め用 ” と、返ってきた。
ナニ?丁子と言えば香辛料のクローブ、カレー作りにも必要なスパイスのハズ。

錆止め、それも日本刀のお手入れ用となれば剃刀のお手入れにもってこいでは無いか。値段が手頃な大瓶も有ったが刀と違い剃刀は小さいので割高だが小瓶を手に入れた。
“ ( 刀 ) お持ちなんですか?” と、店主に聞かれた。“ うっムム 小さいモノを ” と、詰まりながら答えた。剃刀には刀という字が入ってる訳だし全くのウソでも無いはずだ。


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透明のガラスの小瓶には、今となっては珍しい浮き文字で “ 最高級 刀剣油 ” と、読める大量に使われている一般容器ではなく専用オリジナル容器だ。だが、成分や内容量ましてや製造販売元まで何も出ていない?今時これは無いのでは、デッドストックか? (後で知ったが、似た様なのがネット上に出ていた )

刀剣油を調べると純丁子油では無くて、椿油に丁子エッセンスが入ってるモノや、現在鉱物油が刀剣油のほぼ成分らしい。博物館では刀剣の手入れはお手軽なシリコンを使ってるみたいだ。
冬は特に温度差を受けやすい薄い刃先が結露し錆やすいと出てる。剃刀も5本に増えタイミング良く手入れのコトを知った、錆には気を付けなくては。

見てみれば箱書きにもボトルにも丁子油とは書いて無い。店主の言った丁子油とは、昔は刀のお手入れ用に使っていた油が丁子油 = 現代のお手入れ用刀剣油(鉱物油)も通称丁子油ってコトなのかもね。

家の女子達に丁子油だよと匂いを嗅がせたたら “ 丁子の香りだね〜 ” って言ってた。? 確かに手に入れた刀剣油は何やら独特の甘い香りがする。

毛取りゴム皿 [髭剃り道具]

この前行った業販店で、欲しかった訳ではないがもう一つ買った物が、商品名 “毛取りゴム皿” 実際使ってみると以外と使えた。

付いて来た同伴者が “コレ懐かしいな? あれ?知らないの?剃刀の泡をコレで擦って、その後エプロンや袖で剃刀を拭いたりして床屋で使ってたよね、ね?” 

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はァ? 私は見たコトも聞いたコトも無く 全く知らない。
古くから有るモノらしく、床屋では剃刀をクリーニングするときに使うらしい。
しかし、現在この業販店の主流は展示量的に見ても 完全に使い捨てのペーパーになっている。良く言えば衛生的、違う言い方だと 手間要らず なのかな。


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まず、気に入ったのが色と形で、サイズもちょうど良い感じだ。刃を擦と硬めのゴム製なので、スポンジに擦るのと比べてコンケーブに泡の取り残しが多少残るが、形が丸いので角度によってはコンケーブにピタリと合って綺麗に泡が取れる。また、ゴム皿の底が吸盤化しており泡を擦り取るにはズレなくてしっかりしている。
時代の流れで本レザーは替え刃式に取って代わったが、このゴム皿の様に使い勝手の良い物は必要とされて残っていくんだね。

シェービンググッズも充実してきたし、朝からテンション 上がるー!

カミソリアメニティ付録 [髭剃り道具]

ホテルのカミソリアメニティにシェービングクリーム?ソープ?が入っていたり、小さなシェービングフォームが付いてくる場合もある。
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見たコトは何度もあるが、使うのかと言うとホボ無かった、つまり良いイメージが無いからだろう。
今回の出張で3種類が手に入り、せっかくだからチェックして見た。


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よく見るKAIのモノだが、シェービングブラシでシャカシャカしても泡立たない!どちらかと言うと油だね、クリームを塗りたくり滑りを良くするのがテーマらしい。過去にコレを使いベトベトになり朝からゲンナリしたために使わなくなったコトを思い出した、これはイカン!


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Schickはシャカシャカで綺麗に泡立ち、ウエットシェーブの狙いは正しい。だがシェービングブラシが無いとキビシイのでは、液体ソープ原液のまま朝から顔に塗りたくって剃っていた、今思えば無知な過去だ。


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KAIのシェービングフォームを空になる迄出してみたら、泡は硬くスースーするミント系では無く(私はスースーするのが苦手)量的に2度剃り2回は剃れそう。丸一日そのままにしておいても泡の量も何も変わらずただの泡では無い感じがした。泡持ちが良いのはシェービングにはとても助かるが なんか変だね。

髭剃りを楽しむ気持ちがあれば、何を選んでも充てがわれても楽しくなれるはずだね。
私も髭剃りを愉しみたい、だが、なんでも良いわけでは無い。

アナグマの毛質 [髭剃り道具]

12日間の出張も終わりに近づき、旅先でのシェービング手順もさまになってきた。
しかし合わないモノはどうやってもダメだね、柔らかく弾力の少ないシェービングブラシは私の好みでは無いのがはっきり判った旅でもあった。
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柔らかいブラシでシェービングカップを使いガシガシ泡立てると、毛が逆毛立ち固く絡まり酷いコトになってしまう。

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直すには、それをある程度乾かした状態で、毛をかき分けコームを使い丁寧に優しく毛先からときほぐす、毛に弾力が無いヘニャヘニャの毛だからだ。
直接顔の上でブラッシングしながら泡立ててみてもブラシにコシが無いのでペタペタ泡をつけるだとなる。
泡の固さ違いも幾つか作り試してみた、泡クリームが柔らかい方が付けやすく、このブラシには合ってるとは思うのだが、首筋に泡が垂れてきそうで参る。
希望的観測だと、しばらく使えば毛先がいい感じで磨耗しチビれば毛足が短くなった分コシが出て良くなるのかと思うが、、先々良くなる保証も無いからね。

よ~く判った、私は弾力のある硬めのシェービングブラシが好みみたいだ。

シェービングスポンジ [髭剃り道具]

ストレートレザーで髭を剃ってる時に、刃に付いた髭やシェービングクリームを初めの頃はその都度洗い流していたが、時間がかかるのでティッシュを重ねて厚みを出して拭き取っていた。
ホテルのアメニティの中に多分身体を洗うのであろう圧縮されたスポンジが有り、先日から水でヒタヒタにして使っている (大きさ的に食器洗いのスポンジ) それが実に使い勝手が良い。

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今回の出張には、最近使い始めた薄くて密度のあるハンカチサイズのスポンジを持ってきている (床屋で言うところの 毛取りマット ) スポンジに厚みが無いので刃先をキレイに拭き取れずコンケーブにクリームが残るのと、取ろうとすると洗面台の凹凸の影響を受けやすく、刃のあて方次第でデリケートなミクロの刃先が変形しそうだし、ましてやジップロックに入れないと乾いてパリッパリになるのが気になってた。

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スポンジの厚みが不安解消!グイと擦り付けても問題無く刃は常にキレイな状態で使用できる。
荒いスポンジの目に剃った細かい髭が入り込み面倒になるのかと思ったが泡クリームとともにキレイに問題無く洗い流せた。タオルとともに絞れば簡単にドライになり、陶器製シェービングカップのクッション材替わりになるのも気に入った。

これの使用でかなり快適になった、 オススメだ。

( 実際のシェービングで使用中のクリームの乗ったスポンジは、お見せできるモノでは無いので、イメージ写真 )

シェービングオイル [髭剃り道具]

先月行った新宿伊勢丹のシェービングコーナーにシェービングオイルが置いてあった。コレは何?と尋ねたら “髭剃り前に肌に揉み込み、髭を柔らかくし皮膚の保護と血行を良くする” との答え。
気になっていたので検索してみると、“スチームタオルで3分以上蒸らし、皮膚と髭を柔らかくしたところでシェービングオイルを顔に揉み込み、フェイスマッサージを行う。良質のブラシでシェービングソープを取り髭をブラッシングして泡立てる。” が理想の髭剃りプリシェーブらしい。
シェービングオイルでマッサージをして皮膚と髭を柔らかくしてオイルが潤滑剤となり、そのままシェービングには入るコトが可能らしい、髭が見えるからどこを剃ってるのかが分かるので髭やモミアゲのデザインで失敗を無くし、オイルでスベるので皮膚のダメージはかなり軽減されるみたいだ。

調べるとシェービングオイルは成分やタイプ違いが幾つかのメーカーから写真入りで出ていた。

あれ?!見覚えのあるボトル写真が、、私のではないが我が家の洗面台にある!

ジョンマスター オリジナルのアルガンオイル100% 髪にも肌にも使える流行りモノで販売店のBlogに “男性のシェービングオイルとしてもどうぞ” と、いろいろ効能が書かれていた。 あるではないかシェービングオイルがこんな身近に!我が家の女子達はもっぱら髪のパサつき止めにオイルを使っているみたいだ。アルガンオイル本場のモロッコではオイルを美容以外に料理にも使う万能オイルらしい。
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先ずは、オイルでマッサージをしてソープを使わず順剃りしてみた。
確かに剃刀があたる肌の抵抗は軽減してるのが感じとれる、空いてる手で皮膚を引っ張れるので髭を立たせ深剃りするコトが容易だ。剃り上がりも顔がオイルでシットリ過ぎなので荒れるとは思えない仕上がりになる。
2度剃り目はオイル肌の上にシェービングクリームをブラシで付けてから逆剃する、いつもより剃刀のあたりが柔らかくなった感じがし、肌もソープをブラッシングして付けたのに剃り後ドライにはならずシットリしたままであった。

オイルシェービングで感じたのは、付けすぎると顔がベトベトで髭剃り後ソープ洗顔をしなくてはならないコト( このアルガンオイルは粘度が高いので低いオイルだとまた違ったのかも )。手にオイルが付くので剃刀の刃も柄も蛇口も触れるところがベトベトになる。中でも困るのがシェービングブラシの毛先にオイルが付くコトだ、ブラシを使った後はブラシ先端の毛が所々束になってしまう、しっかり石鹸で洗わないとおちない。

もう少し試してみよう良さそうだし、オイルと上手く付き合えるといいね。

髭剃り用粉石鹸 [髭剃り道具]

20年以上前に渋谷東急ハンズで買ったシェービングカップとブラシを棚の奥で見付け、ウエットシェービングにハマるキッカケとなったワケだが、今回また棚奥を探索したら、何と "Bell Save Shaving Soap" なる物が出てきた。そうだった、確かにコレも一緒に買ったんだった。表示のSoapにしか目が行かず、てっきり私の物ではないと判断していたのだ。
かなり古い粉石鹸だ、実際のところ容器も洗ったので奇麗だが黄ばんで脂が付いたようなキタナイ物だったが、振ってみると粉石鹸が固まっておらずサラサラと出てくる、洗面台のハンドソープで洗ったら20年前の記憶がよみがえってきた。同じ日に手に入れたKENTのブラシで泡立ててみると綺麗に固めのクリームタイプの泡となった。使える コレ!
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ふと気になり、使用期限を捜してみたが表記されておらず、そりあそうだ石鹸だもの、いけるいける。

パリで買ったチューブ入りシェービングソープとミックスすると粘りが出て格段に泡の状態が良くなり、海外物特有の香りも柔らかくなって好みの感じになった。

ネットで調べたら粉石鹸のメーカーは存続してるがこの商品は捜せなかった、今のご時世必要とはされてないだろう、廃番だろうかコレは?だとしたら貴重な物になったね。

旅の髭剃り道具 [髭剃り道具]

旅のグルーミングセットで“大切だな〜”っと思うのが 、先ずはコンパクトであるコト、軽量であるコト、当然だが実用的であるコト。
趣味的には機能的であるコト、美しいコト、気持ち良いコト、所有欲を満たすコトだ。

所有欲を満たすとは、そのモノの歴史を調べ知るコトにより自分の琴線に触れ、敬意を払えるトコを見つけて、自分なりの価値を見出せたモノを手に入れるコトによりニンマリできなくてはならない。

旅先でとても大切な朝の行事となった髭剃りは、全てにおいて気持ち良くなければならない。となると選び抜かれた後悔のない選択をしたい、場つなぎのモノなど要らない。

旅先のホテルで髭剃り道具を今一度眺めて見ると、なんだか魅力が足りない。不満があるわけだなこのセッテイングに、
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満足のセッテイングになる迄が楽しいいので当然だが最短にはならない、遠回りばかりで時間も金も食う。回り道には良いコトもある大切な知恵がつく、髭剃りに対して何をやっても今はそんな時期だろう。趣味とは行程を愉しむ物で、満足するためにアレコレするコトだ。

ウエットシェービングにて西洋剃刀を使用し髭を剃る、、今はその行為に満足してはいるが 何かが足りない、道具?技術?知識?空間?経験?はて? 全てに最高があるはず 。

今は髭剃りが愉しみでいて かなり楽しい。

アルムペン [髭剃り道具]

パリで無くしたアルムブロック、代わりを早速ネットでオーダー。
旅に便利なキャップ付きを見つけた、アートオブシェービングNYのアルムペンという。
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シンガポールから届きました、開けてビックリ! 小さい! サンプルかと思った。
ましてや箱書きに MADE IN FRANCE の文字が! なにNYじゃ無いんだ。
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無くしたオスマ アルムブロックはそれなりの大きさだったので顔にスリスリするのが楽ではあったが、届いたコレは私の小指より細い、これまた色が白い半透明では無い! 案の定髭剃り後に顔全体に塗るのに不便な上に乾くと顔中真っ白、歯磨き粉を垂らしたまんま乾燥した感じになる。これの用途は旅先のシェービングで出血した時にその場所だけに当てて止血する物なんだ、広い面積ようでは無いみたいだ。

新宿で仕事になった、空き時間に早速伊勢丹メンズ館1階シェービングコーナーへ直行!
ストレートレザー、西洋剃刀は無いのだがウエットシェービンググッズが小さい売り場ながら専属の担当スタッフもおり、英国製トゥルフィット&ヒル、ドイツ製ミューレ・シェービング、イタリア製イルチェボなどがラインナップされてる。アメリカ製アートオブシェービングNYは日本だけでは無く、アジアエリアから数年前に撤退したらしい。ビックリしたのがパリで手に入れた旅用シェービングブラシが伊勢丹にほぼ同じ商品であった、それも私のはフランス製で見つけたのはドイツ製ミューレシェービングのロゴがグリップに入っていた。ブラシがやや硬めで柔らかい私のとは違うみたいではあったが、ギミックや形デザイン同じであった???そうか、ブラシ屋だから柄は別のメーカー製作なんだね、きっと。店員にいろいろと答えてもらいほぼ全てのサンプルも試せ充実していたが、アルムブロックは置いて無かった。

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結局、仕事に戻る道すがら新宿ドンキでデオナチュレ男のクリスタルストーンを買った、消臭デオドラント商品だが、天然アルム石だし同じく皮膚に塗る物なので、、“塗っても白くならない” のうたい文句で、タイ製でもなんでも即買い決定! でも ワキ用ねぇ〜

旅のシェービングブラシ [髭剃り道具]

パリのギャラリー・ラファイエットで買った旅用シェービングブラシを試してみた。
フランスの Novex (ノベックス)というブランドで BLAIEAU VOYAGE (ブレロ ボヤージュ)が商品名。(ボディーにはメーカーや商品名の刻印は無く箱書きのみ) 毛先をカットしていないアナグマブラシが特徴だ。Novexはパリ市内11区に工房があるシェービングブラシメーカーでブレロはアナグマ、旅用のアナグマブラシって意味だね。
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分解してポリッシュされたハンドルケースに収めるとブラシは傷まないしスタイリッシュだ。
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ハンドル部が長いからカップにてバブリングした時に泡クリームが指に付かなくて気に入った。石鹸を毛先に取り顔面上で泡立てる方が洗顔としてや血行にも良いし、短いハンドルでも指が泡だくにならないから良いのだろうが、シェービングカップにて泡を好みの固さにしてから顔面上でブラッシングした方が一手間かかるが私は好きだ。
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日頃使っているKENTのブラシに慣れたせいかNovexは毛先をカットししてないので毛が柔らかい。プランタンのシェービングコーナーでレクチャーを受け、毛の硬さ3種類を触って確認したのに(毛先が白い方が柔らかくミックスされたり黒くなれば硬くなる)買う時はギミックに見惚れ毛質など気にしてなかった、歯ブラシと一緒で毛先の硬さ太さ毛量まで人好き好きで慣れか好みかになるね。
私としては慣れよりも好みを大切にしたい、それには数多く試して時間をかけて自分の好みを確かめて行くしかないな。

アルムブロック紛失 [髭剃り道具]

滞在しているParisのホテルで事件が起きた、バスルームのドレッサーに並べていたシェービング道具の中で、日本にてイギリスから取り寄せたフランス製の髭剃り後の必需品 アルムブロック が消えていた。
旅には自前のグルーミンググッズを持って行きホテルのアメニティグッズは使わないのでドレッサー上には物が数多く並び賑やかだ。しばし考えて見たが、先ずルームメイドが数多いグッズ中からアルムブロックが魅力的に見えたとは考えにくい、ホテルのプラスチック製透明コップに入れていた為に それごとゴミと間違え捨てられた、が 正解だろう。フロントに文句言っても責められるであろう善意の担当ルームメイドは記憶に無いだろうし、減らないアルムブロックが何年持つのか楽しみではあったが、詮索は打ち切り諦め黙るコトにした。
おかげで本場でフランス製アルムブロックを買うという目的ができた。

オペラ座裏手のギャラリー・ラファイエット オム 0階 の男性トワレ売り場の一角にシェービングコーナーがあり アルムブロック を見つけた。
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いろんなタイプのシェービングブラシがあり心が惹かれた。私が使っているブラシよりかなり大きくの倍の毛量がある、YouTubeにて大きなシェービングブラシで気持ち良さそうにソープを塗りたくってる映像があり いずれは手に入れるであろうと思っていたが、むむ!
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ラファイエット隣のプランタン・オム -1階(地下)のシェービングコーナーにも同じアルムブロックが置いてあり、あれ? 値段が違う3ユーロも違う!こっちが安い。
こちらの店はブラシの毛の硬さ違い3タイプをサンプルで出してあり、触って分かるようになっていたり、ブラシも大きさや柄の種類の違いがかなりの数展示してある。ストレートレザーも現行品が幾つか並べてあり高額が付いていた、コーナー専属の男性店員に聞くと "永く使えるからね" とかえってきた、確かに良い物を永く愛着を持って使うというのは良いコトだ。シェービングソープも数多く取り揃えてあり、サンプルにて香りも確認できたが、地元フランス製は瓶詰めクリームタイプが1種類でほぼイギリス製であった。
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アルムブロックは確認したがラファイエットの方にはメーカーOSMAの文字の上にちっこいPLISSON(フランス製ブラシメーカー)のブランドシールが貼ってあった、3ユーロアップしたのはそのせいだね、 なんか買う気がなえた。というのも自宅の洗面台でもは濡れたアルムブロックを置く場所が無く、今回もジプロックに入れて持ってきたのだが旅にはケース付きのアルムブロックがイイね。Amazonにケース付きが出ていた、そちらが私のスタイルに合ってるのでネットで買うコトにした。

本場のアルムブロックを買いに行ったのだが入手したのは、ギャラリー・ラファイエットにて旅用のシェービングブラシだ。
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いつもはブラシをジプロックに入れ毛が曲ったり変な型がつかない様に気を付けて持ち運びするのだが、これはブラシの柄にスッポリ入れるコトが出来る優れものでメタルシルバーの柄がクールだ。
今回のParis出張記念に良い物を買った、今後このブラシと旅すると思うとワクワクしてくるな。

シェービングソープ [髭剃り道具]

今回のParis出張のもう一つの楽しみは " シェービングソープ を手に入れる " なのだが日本では見なれないチューブ入りソープを見つけた。
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YouTubeでのシェービングシーンで歯磨き粉みたいなチューブソープは出ていて気にはなってたが、使ってわかったのが石鹸の泡ではないね、シェービングブラシで捏ねると生クリームの硬さになり顔は白塗りになる、YouTubeで見たまんまの顔になった。

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お湯少なめで捏ねるとかなり硬めのクリーム状になる、お湯で薄めても泡にはならず生クリーム状になった、塗りごこちは最高!垂れる気がしないシャツが泡で濡れる心配がない。肌に永くソープを置いておいても痛くならないのも良いね。ただ、泡ではない微妙なクリームであまり体験できないであろう感覚だ。

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お湯少なめで捏ねると硬めのクリーム状になり、お湯を足して行くと硬目で泡立ってくる、もっと足すといい感じの泡になる、問題なく扱いやすい。両方ともラミネートチューブではないところが気に入っている。また、似てる 独特の香りで私は嫌いではないが微妙な香り付けではある。

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当然、今回のParis出張にも愛用シェービング道具を持参していて、剃刀は念入りに砥石で砥いでおいたので日本に置いてきたが住友3Mのラッピングフイルム#15000と牛裏革の切れ端を持参した、誰かのBlogにラッピングフィルムで剃刀を砥いだ刃先拡大写真が出ており砥石とは違うレベルの研ぎドーピング違反のヤバイ写真であった記憶がある、出張旅先で刃先さえ欠けなければ、先ずコレが有れば問題なくスパスパ切れる仕上がりになる。

シェービングカップ [髭剃り道具]

良い物が手に入った。前から持っているオーソドックスなシェービングカップでも問題はなかったのだが、これは大きさや形が丁度よくてカップを温めて使えば泡の保温性も申し分無い、素敵な色のハンドメイド一点物だ。
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YouTubeにてウエットシェービングの手順を見ていると、何やらやや小さいボール状のシェービングカップを皆使っているではないか。それもきめの細かいクリーム状の固い泡がごっそり出来ている。きっとソープの質が違うんだなって思っていたのだが、調べてみるとブラシに石鹸を取り顔で泡立てる私の現行法と、カップで泡立ててから顔に塗りたくる二通りがある事を知った。顔の上で泡だてブラッシングする方が血行も良くなり、洗顔という意味でも良いらしいが。
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使用石鹸はDove(ダヴ)我が家の常備品で中性だから永く肌に泡を乗っけていても痛くならない、全く問題なくクリーミーにもなった。生クリームを泡立て器で作る感じに近い、いやお抹茶を茶筅でシャカシャカ立てる気分か、、、よし、石鹸もダンディなモノを見つけてみるか。

シェービングブラシ [髭剃り道具]

最近毎日のように使っているシェービングブラシだが調べてみたらなかなか奥深い。
どうやら私のブラシはアナグマの毛で出来ているみたいだ。毛質など気にした事なかったのだが、シェービングブラシのイメージは子供の頃床屋で襟足をそってもらった時にはくすぐったく、中学の頃は口のまわりでブラシがチクチク毛が固く嫌な感じであった。昔からアナグマの毛にお世話になってたんだね。
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アナグマの腹や脇 背中の毛で使い心地が違うみたいで、それにより商品のランクが分かれているみたいだ、あと馬毛や豚毛のシェービングブラシもあり試してみたいところだ。
初めて使うときブラシのシェイクダウンの仕方も出ていたが、初おろしは何年も前の話で覚えていないが、私の事だ、ならし運転無しでいきなりグイグイ使ったはず。
ブラシ使用後は毛の部分を下にして吊るすようにスタンドに掛けて乾かす保管が良いらしい、早速Amazonで捜すと同じKENTのブラシスタンドが、、、早速購入〜洗面台にどんどんウエットシェービング関連が増えてきた、それでも我が家の女子達より遥かに洗面カウンターの占領地は少ないはず、いいじゃないかこれくらい増えても!

アフターシェーブバーム [髭剃り道具]

以前から使っているThe Art of Shaving のAfter Shave Balm (Sandalwood Essential Oil) NYのブランドで日本でも販売していたが2年ほど前に撤退してしまい、ネット通販で手に入れるしかないがサラリとしていてサンダルウッド(白檀)のほんのり甘い香りが気に入って使ってる。

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初めて目にしたのは、ザ・ペニンシュラ東京の葉巻専門店内で販売されていた。葉巻は時と場所で楽しむ程度、煙草をやめて何年も経つが葉巻は切らさず抽斗に入れてある。葉巻専門店の独特な感じが好きで見つけると覗きに入る、そこでアートオブシェービングにであった、それ以来愛用している。

1プッシュではチョロリとしか出てこない、何処そこの1プッシュでドバーッと出てしまう販売目的の品の無い出方とは違う、夏場は2プッシュ、乾燥する冬場や呑み過ぎた翌朝は3プッシュと使いやすいのだ。
香りにつつまれダンディ度がググっと朝から上がるよ。

アルムブロック [髭剃り道具]

西洋剃刀で髭剃りの度に出血が、切り傷やかさぶたもシェービングの腕が上がれば解消するはず。しかし血が止まらないのは困るね。
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検索してると、ロンドンの世界最古の理髪店「トゥルフィット&ヒル」にてウエットシェービングされた方の体験記事が出ていた。文中に シェービング後スリスリする、オスマ・アルムブロック なる物が紹介されていたて、調べると(髭剃りによる肌を鎮静させます)と出ていて、早速サイトでご購入〜 ロンドンから届いたが あれまフランス製!? 開けてみると四角い水晶の様な石が入ってた。
これは素晴らしい!!吹き出た血がピタリと止まる、最高使える。
日本ではアルム石をミョウバン石と言い天然物で漬物の色出しに通常入れたりするらしい。食品添加物だね、つまり安全なはず! 髭剃り後の顔と四角い水晶の様なアルムブロックに水をつけてスリスリ するだけのお手軽さ。かなりの刺激だけどそれがまた顔が引き締まった感じで良い、口に入ると苦いけどね、ぜんぜん減る気配が無く何年も使えそうだ。
調べるとミョウバン石は日本でもドラックストアに普通に売ってる、使い方は全て脇の臭い消しとして説明されてる、、、なんか複雑だね。
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