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冬の髭剃り [髭剃り]

趣味なんだから、“時間を気にせず心行くまで髭を剃る” なんて言ってられない季節がもうすぐそこまでやって来ている。
この所寒くなって来たので毎朝の髭剃りパターンを変えなくてはいけなくなった、いつもの通り楽しんでモタモタ剃っていると今後凍えて風邪を引きかねない。

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シェービングカップ、ブラシをシッカリ温める訳だが3回目にフォームを顔に乗せる頃には冷えひえになっている。以前使っていた昔ながらのお湯を溜めフォームを温め保温するシェービングカップにこれはチェンジだな。
(泡を立てるカップが小さいのが嫌なのだが、仕方がない)


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ただでさえ洗面台のある場所は朝寒いのだから、顔に泡をのせている時間は短い方が良いに決まっている。
そこでシェービング中に刃先に付いたフォームを毛とりゴム皿やシェービングスポンジに擦り取る回数を減らすコトにした。それとフォームを作り過ぎない、顔にフォームを乗せ過ぎないように心掛けた。効果覿面!一回一回擦り取らなくてもよくて、かなり一度で剃るコトが出来た、結果1分は縮まった。

今迄は、髭剃り後顔も洗わず直ちに剃刀を洗いタオルで磨き上げてた(剃刀優先優遇)が、先ずは顔を洗いグルーミング終えてから後片付けをするようにした。トータル時間的には変わらないが、顔が濡れている時間はココでも1分は縮まった。

考えれば意外やもっといけるのではないかと思う。


そう!考えればで 言うと。シェービングブラシで顔にフォームを乗せる時に両鼻の穴が毎回フォームで埋まってしまう。何度も埋まり何度も “フンッ” とフォームを勢い良く鼻から飛ばしていたが、たまに勢い良すぎて鏡などにフォームが飛び散るワケだ、それとせっかく付けた鼻の下のフォームも吹っ飛ぶので、ソロり飛ばそうと鼻息を加減すると全開通するまでには飛ばしきれず、鼻の穴が半分埋まったまま呼吸に合わせてフォームがモグラ叩きの様に出たり引っ込んだりする、困ったものだ。

最近気付いた解決策だが、鼻から息を出しながらだとブラシでフォームをこんもり鼻の下に付けても穴が埋まるコトは無い、この方法に気付くのに私はかなりの日数がかかったコトになる。

これだから、髭剃りは愉しく奥深い。


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