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髭全剃り [髭剃り]

髭剃りをする、髭を生やすのは若者の中では流行りだが、伸ばすのはやめた。
ここ二十数年髭があり、決まりは無く出掛ける時に口髭を剃っていた、電気シェーバーではなくウエットシェービングが何時もの剃り方だ。今年から髭を全て剃るようにした、一番の理由は白い髭が目立ちはじめたからだ。
そこでどうせ剃るならと、洗面台の上の棚でくすんでしまってるシェービングカップとブラシを引っ張り出してみた。東急ハンズで独身時代に買い求めた物だが、剃りあげる為に泡を立てたり片付けたりするプロセスを踏む時間がなかなか取れず、お手軽なシェービングフォームやジェル使用で手間の掛かる物は徐々にはじにおいやられ棚に上げられ、新居に越しても日の目を見るコトは無かったが、捨てられないでいた。image.jpg
全髭剃りに使うのは 普段使っているT字カミソリ ジレットの5枚刃電動 だが床屋で使うアレ、砥石で砥ぎ革砥で仕上げる剃刀でなくてはと、調べると現在は廃れた産業となっており、今や床屋を含め替え刃全盛のご時世になっていた。
西洋剃刀と呼ばれる本レザーを作るメーカーは全世界でほとんど消滅していて、子供の頃に床屋でみた日本剃刀なる本レザーもごく僅か作り手がいるのみで、匠の技は消えかかっている。
砥いで使う本レザーを使うのは床屋でも見かけないだろうし、一般の人が普段使いで使うのは皆無に等しい。時代の流れで、お手軽な電気カミソリ、安全なT字カミソリ、床屋でも衛生的な替え刃式がお手軽でよく剃れると世界の主流で、本レザーと呼ばれる剃刀を駆逐してしまったらしい。

なおのコト折りたたみ式の西洋剃刀が欲しくなった。
探すとビンテージ物として売りに出ていた、それもかなりの種類!そりゃそうだ、昔は電気カミソリも替え刃式カミソリも無かったのだから、世界中の男が毎日髭を剃っていたのだからな。調べると日本製の西洋剃刀、日本剃刀を作っていたブランドははかなりあったみたい、世界各国にも当然多数あるはずで、メーカー名ではどこの国の物か判断できないが、先ずは手に入れてみよう。

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