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台北 で剃刀探し [剃刀探索]

台北出張のおり、“台北 蚤の市’’で検索し大型の骨董屋とビンテージ物もあるらしいフリーマーケットへ西洋剃刀を探しに行くことにした。台北はここ数年数多く来ていて仕事以外の目的が無かったがウエットシェービングにハマったおかげで休日に目的ができた。

地下鉄古亭駅近くの、尋寶跳蚤屋 は1号館から4号館まで店舗建物が繋がりゴチャゴチャした骨董屋で2階(冷房装置が無くかなり暑い)もありかなり広い、店内の骨董に日本統治時代の名残が多く剃刀探しに期待がもてた。
一回りして見当たらず店員にスマホで“剃刀”の文字を見せて探してもらうが“無い、わからない”とのコト、だが帰り際に1号館の入口近くのガラスショウケースにパリの蚤の市で見たのと同じ剃刀ケースを見発見!SolingenのPUMA社のモノだ、木目のケースにPUMAのマークが象嵌されており一見すると木製だが当時にしては良くできたプラスチック製だ。
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( 店員に許可もらい撮影してます )

鍵のかかったガラスのショウケースを開けてもらい中身を確かめると剃刀ケースのブランドとは違うSolingenのZWILLING J.A. HENCKELS #72それもロゴからして古いタイプだし、このブランドでは見たコトが無い商標無しのベークライトの黒柄が出てきた。
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一度は使ってみたい当時剃刀の世界トップブランド(ZWILLING J.A. HENCKELSは現在剃刀の製造をしていない)ではあるが、日本にはピカピカのUSED良品がタイプ違いでかなりの数現存してるようだし、NETにはケース付きデッドストックも当時より安く常に売りに出てたりする、ココでヘタれた物を買ってもね、ヤメヤメ!

重新橋觀光市集 は土日開催のフリーマーケットで、新光三越前の道を西へ川を越えた左側( 台湾はタクシーがとても多く料金が安いし安全なので移動には便利 )、高速の高架下にある、雨天でも開催できるからだそうだ。野外店舗だがかなりの数だ、奥は10軒ほどのフードコートとなっており多くのテーブル席がある。
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T字剃刀や使い捨て剃刀、手動バリカン電気カミソリもある、なんと一坪ほどのプレハブ床屋が3軒並んであった。
捜索は近い所まで来てはいるはずなのに残念ながら西洋剃刀は見つけられなかった。

夜は十数年ぶりに士林夜市に出かけた、かなり以前はアンティーク小物の店が多数あったが、剃刀探す力が萎えるほど すごく様変わりしていた。
デパートにもウエットシェービングのコーナーは無くガッカリした、粋なウエットシェービングをする台湾人はいるだろうに、ましてや安全カミソリが出てくる以前、台湾の剃刀を使うであろう数百万人の男達は皆各々毎日使っていたはず、当時数百万はあったはずの剃刀は何処へいてしまったんだろうね。

期待した中国の剃刀やアジア圏の剃刀を見つけたかったなぁ。
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