SSブログ

ダイヤモンド砥石 [研磨 砥石]

近所にあるホームセンターの特売ワゴンの中にパッケージケースが傷んだダイヤモンド砥石を発見した。

image.jpg
ダイヤモンド砥石と言うネーミングが気になり手に取ると、ズッシリ重い7mm厚の鉄板に人工ダイヤモンドを電着した、#300と#1000 砥粒の両面仕様だ。ゴム製のシッカリした架台も付き、イロんな金属や道具のメンテナンスが出来るみたいだ。説明文には“理容用品”の文字も有り即買いした。

パッケージ表の文字で気になったのが、“ 砥石の面直し ” のキャッチコピーだ。
西洋剃刀を研ぐだけなのでキングの人工#6000と、#10000は越えるであろうコッパ天然砥石と名倉目白、牡丹、で充分コト足りていたが、刃先が大欠けした場合の直しや、特に砥石の面直しとなると気は付けているが完璧に平面が出ているのか? など些か心配ではあった。

平面出し用にと小さめの中砥も持ってるが、こいつが怪しい。細長いので面出しには向いてないのにコレしか荒いのがない、とても気になってた。
コレで安心、砥石同士擦り合わせて心行くまで面だし出来る、それも完璧に。


image.jpg
心行く迄 砥石の平面出しして、心行く迄 剃刀を研ぎ、心行く迄 髭を剃る。
すると剃った後にアルム石を使っても確実に痛みが少なくなった。

実際、髪の毛の毛先をつまんでの切れ味チェックでは、刃先ならどの場所ででも今迄とはレベルの違うスパッとした切れ味となり、肌当たりも優しく気持ち良く剃れる剃刀となった。(革砥#2000・#30000とラッピングフィルム#15000の超仕上げ)

改めて砥石を完璧に平面出しする基本の重要さ、繊細な剃刀を研ぐ上で必須なコトですね。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 2

七丁目のボステリ

私は家ではホームセンターで売ってる藤原産業の電着ダイヤを砥石の平面出しに使ってます。学校では水平君(大)を使ってますが、一日で平面が崩れるので、頻繁に修正砥石の面直しが必要です。
電着ダイヤは安いものなのですぐにダイヤがすり減りますが、平面の維持という点なら良いものと思います。
本当はもう少し高くて長持ちするものを使いたいのですが・・・。
by 七丁目のボステリ (2014-10-08 08:09) 

Yan-tan

そうですね、電着ダイヤは剥離が起きるみたいですね。
調べると、包丁や大工道具などハードに使うと削れてしまうみたいで、 なるほど! パッケージに一番目立つように色違いのキャッチが “砥石の面直し” だから、メーカー的にその使用方法が理想なんだな。
電着ダイヤで面直しするには、天然砥石だと面が荒れそうなので、手持ちのキングS-1#6000 の面直しメインに使います。
by Yan-tan (2014-10-10 00:52) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。