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純三河白名倉 目白 [研磨 砥石]

天然砥石も手に入れた事だし、次は剃刀砥ぎには必需品の名倉だね。
ネットでいろいろと調べたら三河名倉も種類があって、採掘された砥石地層により区別され白物と縞物で上級、別上、別大上(平面が有る物)、特級、特級上(平面が有る物)とわかれて、その中で 目白、天上、八重ボタン、ボタン、コマ、の種類にわかれる。ちなみに特級は黄みがかり縞の模様入り、縞入りは希少性が高くなるらしいが質とは関係ないみたいだ。別上は坑道違いもあるが真っ白かその部分が多い物だね。
写真 のコピー 2.JPG 今回手に入れたのは 別上の目白 最もきめ細かく研ぎ汁が出やすいのでとても使いやすいらしい。天然砥石との相性もあるみたいだが、別上の目白がまずは良いという事でコレを手に入れた。 名倉使用の砥ぎ効果はこれから肌で分かってくるはずだ。 写真 のコピー.JPG 天然砥石に名倉をあてて砥石の表面を整えるのだが、砥石と名倉が吸い付いてしまうので碁盤の目状に傷を付けるとあてやすいと検索したら出ていたので早速、確かに名倉をあてやすく吸い付かない、研ぎ汁がたっぷり出る、このアイデアはおすすめだ。 写真.JPG キング#6000砥石のみで砥いだ時のようには鏡面化しないがうすく曇ったように砥げてかなり良い感じに切れる、ピカピカ鏡面化したからって切れる訳ではないらしい。 天然砥石より柔らかい名倉の削れ溶け出した粒子の研ぎ汁で砥ぐ、奥深い剃刀砥ぎの入り口にようやく立った気がした。
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