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研ぎの練習 ② [研磨 砥石]

剃刀を研ぐための練習用として手に入れたサビサビ包丁3本の中から、今回は日本剃刀と製造工程が似ている、鋼を軟鉄に着鋼した片刃の柳刃包丁を仕上げるコトにした。

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前回、柳刃包丁をある程度まで研いでみたが、ダイヤモンド砥石にて欠けた刃を直すのに刃を潰し過ぎて満足のいく切れ味には程遠い出来に仕上がっていた。

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今回もダイヤモンド砥石#300/#1000のフル活躍で切れ刃のヘコミ諸共ガリガリやりフラットに、お陰でダイヤモンド砥石もフラットでツルツルの鉄板となった。

砥石を取っ替え引っ替えシコシコシャカシャカと一心不乱に、剃刀だと砥石でこの様に思いっ切りガシガシ研いで楽しめ無いのでスーッキリした。

キッチンを占領出来るのもせいぜい4時間やそこらで我が家の女子達に追い出され、ステンレス製シンクがサビ色となっておりキッチンを汚したとクレームが付きクリームクレンザーでビカビカに磨き上げクリーンナップ、なんかミガキっぱなしの日の様だ。

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そんなに長時間研いでも思ったほど切れる柳刃包丁にはなって無い。
研ぐコトは発見も多く楽しいけれども全く楽では無いんだね、以前に見学させて頂いた ” 研ぎの学校 ” にて、“ 研ぐ時には疲れないフォームでやらないと長くは出来ない ” の意味が今はよ〜く分かる。

また一つ楽しみが増えた。

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七丁目のボステリ

切れそうな切刃になってきましたね!
和包丁は右手の研ぎがメインなので、疲れ倍増ですよね。

長時間研ぐ際、研ぎ汁(砥糞)を流しに流すと蓄積して詰まる恐れがあるので、注意した方が良いですよ。
by 七丁目のボステリ (2015-02-11 06:21) 

かずかずけん

   面白そうですね 楽しんでみて下さい
仕上がるが楽しみですね!!
by かずかずけん (2015-02-11 08:33) 

Yan-tan

6寸の柳刃包丁は短いので扱いは楽です。
鋼と軟鉄の研ぎ上がりツヤ光り方の違いが砥石によって変わるのがホホ〜となり、全鋼の剃刀研ぎでは感じられない砥石の能力を見た気がしました。

by Yan-tan (2015-02-11 10:46) 

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