谷藤製 西洋剃刀 [剃刀 雑感]
九州へ出張となり、気分を変えソロソロ次の西洋剃刀を使うコトに、谷藤福太郎氏作製のCapeKennedy・CAPE NT-77 が今回から旅のお供となった。
“ 77 CAPE–KENNEDY RAZOR ” は 昭和46年 (1971) 谷藤福太郎氏が喜寿(77歳)の記念にNICHIRI(日理)から発売した喜寿記念限定品。(詳しくは髭剃りの友Blog、西洋剃刀 CAPE NT-77 参考)
手に入れてから、研ぎ直した時にCAPE NT-77で試し剃りはしたが、当時愛用していた林市太郎氏作製の1000 H.DIAMONDと作りが良く似ている、何方もスウェーデン・ハイ・クローム鋼、ホローグラインド ( 逆蛤 ) だ。
刃角は、H.DIAMOND 19°02’・CAPE NT−77 19°47’と+0°45鈍角で、何時もの試し切りでは、毛先を摘んだ1本の髪の毛を切った時の音がCAPE NT-77の方がやや低い。
オーソドックスな1000H.DIAONDと比べ、ベタ刃の300SANKAN、玉鋼の800DAISHIとタイプの違う西洋剃刀を使ってきたので、CAPE NT-77を使うコトは私が西洋剃刀に持つ基本イメージに戻る感じだ。
良くしようと突き詰めて行くとモノは似てくるのかもね。
“ 77 CAPE–KENNEDY RAZOR ” は 昭和46年 (1971) 谷藤福太郎氏が喜寿(77歳)の記念にNICHIRI(日理)から発売した喜寿記念限定品。(詳しくは髭剃りの友Blog、西洋剃刀 CAPE NT-77 参考)
手に入れてから、研ぎ直した時にCAPE NT-77で試し剃りはしたが、当時愛用していた林市太郎氏作製の1000 H.DIAMONDと作りが良く似ている、何方もスウェーデン・ハイ・クローム鋼、ホローグラインド ( 逆蛤 ) だ。
刃角は、H.DIAMOND 19°02’・CAPE NT−77 19°47’と+0°45鈍角で、何時もの試し切りでは、毛先を摘んだ1本の髪の毛を切った時の音がCAPE NT-77の方がやや低い。
オーソドックスな1000H.DIAONDと比べ、ベタ刃の300SANKAN、玉鋼の800DAISHIとタイプの違う西洋剃刀を使ってきたので、CAPE NT-77を使うコトは私が西洋剃刀に持つ基本イメージに戻る感じだ。
良くしようと突き詰めて行くとモノは似てくるのかもね。
良くご存じですね西洋剃刀に付いて 勉強に成りました 自分も手元に1本所有して居りました!!
by かずかずけん (2015-02-12 13:48)
いつも拝見してます。
昨日は越前、明日筑前。
寅さんみたいなお仕事ですね。
羨ましいけど、大変そう。
by どんどん淵 (2015-02-12 17:08)
美しい剃刀ですね!
私もやってみたくなります。
ハマらない程度に((笑)
by 七丁目のボステリ (2015-02-13 07:19)
CAPE NT-77を調べるのに次から次へと情報が出てくるので10日程かかりました。UPした西洋剃刀も新情報が有れば今後も更新して行きたいと思います。
剃刀は自分に肌に当てて使う刃物なので刃先の仕上げ方が てき面に分かります。面白いからスコンとハマりますよ(笑)
今回は肥前から始まり、次の日向に移動中です、最後は大隅で出張終了です。毎晩呑むので体調にさえ気にしていれば気楽な旅です。
by Yan-tan (2015-02-13 12:57)
ムム!
行く先々 土地の銘酒、、、
これに美人女将なんか付いたら。
いやはや、いやはや、、、
by どんどん淵 (2015-02-13 22:51)