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包丁入門 [剃刀 髭剃り 本]

「髭定」の 加島健一 氏の書かれた「包丁入門」を本屋で見つけた。

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ネーミングに惹かれたが「髭定」と言っても髭剃りのヒゲとは全く関係無くてアレレだが、阪神梅田本店の地下1階「 阪神髭定 」鮮魚売り場のバックヤードで毎日百キロ以上の魚介をおろしているのが 加島健一 氏だ。



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紹介には、「刃こぼれしにくい強い刃を求めるのか、キンキンに切れる刃を求めるのか、使い手次第で切れ味は違ってくる。自分好みの刃をつけるにはどうしたらいいか?」などと、有る。
チラ見で良さそうなので買ってはみたが、ジックリ読むと確かに今迄方々でバラバラに学んだ研ぎの総集編であり買って良かった。

髭剃りではどうだろうか? 剃刀の刃でもミクロン単位での 刃こぼれ は研いでも使っても起こる、研ぎによる強い刃は欲しいしスパスパキンキンに剃れる刃もゼヒ欲しいところだ。

優秀な良い鋼材を厳選した腕の立つ先人達が鍛えた貴重な剃刀を、砥石の知識も無く剃刀研ぎに対しゼンゼン技量も無いド素人がその先人達の優れた剃刀の剃り味のキモとなる大切な最終仕上げをするとは、マッタクお話にならないとの思いがあった。

ストレートレザー 研ぎの指南書、専門書が有れば良いのだが世の中には無く包丁研ぎの指南書で 何かヒントを との思いで今回も購入し読むしか無いのだ。
いつかは剃刀研ぎを極めて優秀な先人達が鍛えた剃刀を自在に扱ってみたいものだ。

現在ネットとYouTubeにて ストレートレザー をいろんな考えで方々が研ぎ方をアップされているが素人には何もかも有り難く全てカナリ助る。


包丁と砥石大全 [剃刀 髭剃り 本]

砥石で西洋剃刀を研いでいると疑問が幾つも生まれる、一番厄介なのが疑う事だ。何かと言うと、先ず自分の研ぎに対する技量を疑うならいざ知らず、剃刀の鋼材や質を疑ったり、一番悪いのが目の前にある天然砥石を疑う事だ。東京恵比寿の砥石専門店でプロに選んでもらったが、確かに銘も無く出所の判らないコッパ天然砥石では究極は望め無いのでは?と、頭の隅にずーっと有って、岩崎航介氏は著書 “ 刃物の見方 ” 中で、剃刀研ぎにはこの砥石以外考えられない、的な感じで語っている名倉や天然砥石を紹介している。私の中の疑惑を解決するにはそれらを手に入れるしか無いのか、むムム!


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砥石をnetで調べていると “ 包丁と砥石大全 ” なる本が今年14年8月に発売されていた。
最近剃刀の他に我が家の包丁も研ぐコトになってしまったので早速ポチっと購入!

前にキッチンで粛々と剃刀を砥石で研いでいると、我が家の女子達が何度か覗きにきて声には出さないが “ そんなに切れる剃れると言うのなら、包丁も研いでくれないかな〜 ” 目が語ってた。我が家の包丁のメインは15年程前からZwilling J.A.HenckelsからGLOBALの牛刀とペティーナイフに、女子達は揃いのシャープナーも付いていたが使わず家電の電動シャープナーを使っている。試しに私がダイヤモンド砥石と面直し用の小さ目の中砥でホイホイと研いで見せたら女子達に “スッゴく切れるぅ~” って感謝感激された。調子に乗った( 乗せられた) 私はまんまと女子達の罠にかかり包丁研ぎ係となってしまったのでアール。

この手の本にありがちな古くさい文回しや訳の分からない専門用語などを飛ばし読みするコト無くとても分かりやすい。詳しく良く出来た今後私の指針となるであろう素晴らしい本だ。
いつかは納得のいく砥石に出会いたいモノだね。

刃物の見方 [剃刀 髭剃り 本]

骨董市で4番目に手に入れた西洋剃刀が “ 岩崎3Mトキワ ” 見つけた時はカナリときめいた。

いろんな方が岩崎の剃刀についてnet上に書き込んでいるし、西洋剃刀について調べれば自ずと岩崎の剃刀に行き当たるのでこのブランドは当然知っていた。


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手に入れた剃刀を調べ検索してると、岩崎航介著 “ 刃物の見方 ” なる本の復刻版( 初版1969・復刻版2012 ) を見つけ早速手に入れた。この西洋剃刀 “ 岩崎3Mトキワ ” は、著者岩崎航介の子息 岩崎重義 が製作し トキワ が仕上げたモノだ。

なかなか興味深い内容で、鋼、剃刀に対しての想いや執念。砥石や名倉の選び方研ぎについてとても参考になった、革砥のトコロは “次回に” ということで終わっていて残念ではあったが、岩崎の剃刀を知り得る為にこの本を手に入れてホント良かった。

髭剃りはライフワークなんだから、愉しく西洋剃刀と付き合わなくてはね。

The Barber Book [剃刀 髭剃り 本]

髭剃りについて調べ物をしていたら The Barber Book なる床屋本を見つけた。
国内外の床屋とプロダクツ、道具のノウハウやエピソード、など床屋にまつわるコトが業界本とは違い分かりやすく出ている、Amazonは早くて便利だ。

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近々床屋でプロのシェービングを体験したいと思っていて、どこの床屋にどのタイミングで行くのが良いのか計っているわけだが、ここ30年以上は床屋に入ってないし、子供の頃の12歳迄でそれ以降床屋は数える程も行ってない、部活で丸刈りだったのだ。
時代の流れなのか今日迄美容室で切ってもらっているが床屋に心は傾いている。

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先ずは、替え刃式かみそりでは無く 本レザーの西洋剃刀で剃ってもらいたい、そうなると衛生面も気になるし、砥石や革砥の事、もちろん剃刀の研ぎ方などもチャンスがあれば聞きたい、店の雰囲気も重要だ、イメージは膨らむばかりでそうなると電話では聞きづらいコトだらけだね。

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ましてやシェービングだけってのも良いのだろうか?

カミソリ本 [剃刀 髭剃り 本]

私が最近ウェットシェービングにはまってると聞きつけたNYの友達がRAZORの本を送ってくれた。あちらではウエットシェービングはトレンドだそうで、LONDONでも盛り上がってるらしい話を聞いた。
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見るとなかなか興味深い、コレクターがビンテージ剃刀の値段を計る指針みたいな本のようだ。
A〜Z順にブランド別と同ブランドタイプ違いなども網羅されてる。剃刀のブランドとタイプで基礎値段が全ての剃刀についていて、また痛み具合や柄の素材、華美されたプレミア度によっても値段が計算できるように分かりやすく載せてある。
巻頭は剃刀の年代別に写真があったり、世界の剃刀ブランドが辞書のように検索できコレクターには便利そう、ただ日本のブランドが一つも出ていないのが残念だ、私が所有する剃刀の世界的価値が分かればまた楽しいはず、日本の刃物は世界的にも優れているからね。
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剃刀の基本的な部所の呼び方、ショルダーやコンケーブのタイプ別、なども詳しくでている。海外ではビンテージ剃刀のコレクターが取引を楽しんでるみたいだね。この本も2号目(3号目もあるみたい)だし、この様な日本には無い剃刀のコレクター本も出版されてるんだろう、見てると他の剃刀の切れ味も試したくなった。
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